プライドがチョモランマで崩壊しそうだってよ

プライドが高い33歳女子の普通の日常を小説形式でお届けします。

yuri

秋が来ると思いだす

月曜日。 またかったるい一週間の始まりだ。 月曜は早く会社に来なければならない日で朝一の営業会議で先週のクライアント獲得状況の進捗をなぜか男に混じって言わせられる。 ハ?だからワタシ事務職なんだけど? 会社からの対応にいささか疑問は感じるもの…

アイツに会うまでは。

ようやく迎えた週末。 休日のしおりの朝は遅い。 時計を見ると13時。 この時間まで寝れるなんて本当に幸せ。結婚してなくて本当に良かった。 昼ごはんに納豆ご飯を食べながら、自身のブログ「☆★毎日キラキラ生活★☆」を更新する。 おひるごはんー♥️おうちの近…

独身は今しか楽しめない

(はぁー今日も疲れた) 17時半定時きっかりに退社し、まっすぐ帰宅。 事務の仕事と言えば世間的には腰かけOLの代表職とも言えるだろう。 仕事はもっぱらコピー取りとお茶出し程度で愛想よくさえしていれば怒られることもない。仕事はほどほどに、でも、アフ…

プライドがチョモランマで爆発寸前だってヨ!

「人見知りだからネイルはお店に行かずに自分でやるんだぁ♪」 「彼氏がお医者さん?お医者さんて気難しそうだからわたしだったらパスかなー」 これは、限られた給料の中で精いっぱいの背伸びをして世田谷のはずれに住むプライドが高すぎでもはやチョモランマ…